2023年の始まり [日記]
年末の仲間との別れ、5年前の親友との別れ、もうこの年齢になると新年は浮ついた気持ちではいられない。
亡くなった方が過ごしたかった未来を自分は生きている。そう感じるとすごく重い気持ちになる。
悲しみは引きずり、この煩悩を落としたくて3年ぶりに鐘を打ちに行った。自分自身気持ちをリセットしたかった。
その時はリセットできた気はした。が、自宅に戻る途中にはまた逆戻りでした。
忘れることはやはりできない。この現実を受け止めて自分は必至で彼らの分も生きなければならない。
とにかく善く生きよう。そう考えたのは闘病してた仲間との別れからだ。
人と接する、深く付き合うことを避けてきたこの5年間。これでいいのだろうかとも思うが、やはり怖い。
きっと自分の死より。
なるべく考えず、いつどうなるかわからない人生、病気を抱えながらここまでなんとかきた。
私ががんで入院してた頃、年長さんだった息子も成人、息子にも妻にもあの時の借りを返せていない。
頑張れることは頑張る。が、無理はしない。とにかく善く生きよう。そう思った2023年の朝でした。
今日の午後くらいから体調も少しよくなった。明日は通常モードでと思います。
2023-01-02 00:14
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