病院へ

今日は年2回の滑膜肉腫の定期フォローで長門まで走った。

好きな車で長距離なんて以前の自分なら楽しみしかなかった。当然今でも楽しいとは思う。心は。

でも、体はもうついてこないみたい。

検査は再発はなく、知覚検査だけはうーん・・・と言った感じ。まぁ切り取ったものはもうないので伸びもしないってことか。だから障害者ってことで別に問題なし。先生との会話も病気の話より、病院の話や当時の医師、ナースの話ばかりだった。そして最後に「〇〇さんのよく行ってたクリニックの先生亡くなったね」と。

え？？？？？

そうだったのか。診察中に倒れ、言語障害が残ったので病院を閉めるという話は昨年他の病院関係の方から聞いていたが、診察中に倒れ、そのままだったとは知らなかった。

ご自宅も知らない。本当に命の恩人と言える先生だったのに残念過ぎる。

車好きで診察でもないのに呼び出され、車仲間で話したりしたことも、お互いの車の試乗もしたりした。

癌が見つかった時も、わからないからよそに回す感じではなく、色々調べて2か所他の病院に紹介状で検査をしたうえで大学行になった。その後も連携で術後の治療もしてくれた。本当にいい先生だった。

本当に感謝しかないです。ありがとうございましたと伝えたかったし今のWRXも見せたかった。

そんなこんなで帰宅。気が付いたら眠ってた。やはり疲れたんだな。帰りはシフトとクラッチのリズムもちょっとおかしかったもんなあ。

今日で５３。これからは本当に見え張らず無理せず生き残ろうと思ったバースデーでした。